2022-01-01から1年間の記事一覧

つべこべ言わずに行くしかないのだと わかっていてもできないから 苦労する

古沢岩美の本を読む 光太郎を知っている なんとなく嫌いで 飲み屋で会っても話したことがなかったそう なんとなく わかるような二人

もう限界と思うところに今はいて それでもまだ さらにどうなるかわからない 自分の意志も予想も通じないところ 向こうのことを考える 原因は結局は自分にある

いつか見かけてから 一年になりそうだ そう思うと とてもみじかく感じる 枯れ葉がたくさん落ちる季節

通じ合う心があれば 何とか生きていかれるかもしれない おひさまの光をたよりに それだけを探す

こころを通じてくれたひとは 今もだいじ いろんなことがあって いっしょにいられなかったけど この世のどこにも求めようがない わたしのたから 無事をいのる

この世はゆがんでいる まともではない それを忘れずにいないと 簡単につぶされる たたかれる うばわれる そこで暮らすには 本当のことを思うこと なぜここに居るのか なんのために どこを目指して歩くのか わかっていればいい 何があっても 本当の自分がわか…

いてはいけないような ひどい目に遇うことはたくさんあるけど おひさまの光の入るところならどこでも行っていい 暮らしていいのだ この世は何もかもみんな それなしに成り立たないものばかり

ようやく風が涼しくなってきた…仕事が何となくはかどる気がする 午後の日差しにとんぼを見かけることが多くなった 田んぼがすっかり黄色くなった この前テレビで観た松茸の土瓶蒸しがうまそうだったな 梨をまだ食べていなかった 名月も過ぎて 暑さ寒さも彼岸…

あれもこれも有りすぎて そのどれもわかっているはずのことになっていて なんだろうこれは

何も言えず黙っているのほど つらいことはない どんなに考えてもだめ このままでは 何もしないで給料をもらうような だから胸のなかで辞めたいと 何度も言っていた あとはそれを実行するかどうか…

百合の花が落ちて 葉だけになったものをそのまま置いていたら 白い貝がらみたいな 小さな芽が出てきた また花を咲かそうとしているのか ともかく水をあげている

久しぶりに涼しい いい風入ってくる

時間がたつのは さみしくつらいけれど それまで無かった新しい気持ちも いつのまにか生まれてきて 自分もまた変わっていく すると周りも変わっていく 時間はあっていいのかもしれない

帰ってごろんとしてると 外でこおろぎが啼いている 今週もやっと終わり やれやれ

明るい水色の空に やわらかそうなウロコ雲 かすかにゆっくり動いてる いっしよに浮かんでる気がする

灰色の雲がとても湿って見える 一面の田んぼは いつの間にか穂がついて 色が抜けたような薄黄緑が 風になびいて 獣のたてがみみたいだ その色がどことなく力が抜けて さみしげで 空の灰色にとても合っていて きっと写真にしてもこんな色にならないだろう 覚…

大雨のあいまに こおろぎの眠そうな声がするようになった そのうち だんだん涼しくなる いつの間にか秋になる 私の一番好きな季節 そう言えば二人とも同じ秋に ここへ来た

お墓は 雨で蝉の声もなく 一人拝んで帰った いつかは骨がここに来るにせよ 心は遠い空のむこう

雨 どこまでもみんな洗い流してくれる この地面が黙って ここから感じ取ったこと日々あらゆるもの 自分の胸の中までみんな ずっと雨だったら ここは過ごしやすいのだろうか

お墓へ行くのは盆の最後と決めている 5時半くらいが もうすっかり静かになっていい カナカナ蝉の声しかしない

夏バテなのか 最近気力が続かなく 帰ってしまいたくなる 盆や正月というものが煩わしい 孤独を突き付けられるせいか ざんざん雨が心地よい

テレビでねぶたをやっている いつかの夏に二人 あのすぐ近くに行って眺めたのだった 不思議に暑さは覚えてなくて あの明るい大きな武将や龍が浮かんでくる…

ようやくウナギにありついた 南のお寿司屋さんでゆったりいただけた 休みはあっという間に過ぎてしまう また 今日と明日を何とか乗りきらないと

テレビで長岡の花火をやっている それが山下清さんの絵そのもの… あの夏 初めて逢って 美術館に連れていってもらったときに その絵のコピーと キーホルダーを買ってきた 今も手元にある あの日のこと 私の大切なたからもの

今日もあちち 水分たくさん採らないと🏖️🍧🍦🌈🍹

暑いせいか疲れて 早く帰った 帰ると冷たいアルコールにどうしても手が出る テレビか本を見ながら何となく出来上がって 寝てしまう 自分が探してきたものは何だったか どうなってしまったのかと 時々考える

古沢さんの本に 一度連れていってもらった新宿の店が出てきたので驚いた 新劇の女優さんがやっている…と書いている 自分が釣りの話をしていたのを とてもはっきり覚えている

この世を本当に動かすのは ほんとうのことだけ ほんとうのことは その人が知っている