2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

一日出かけて戻ると 自分の仕事がしっかり残っていて がっかりする もうやる気にならず明日 気は休まらない 今週はきつい 早く通り越したい

たまに心臓がとくとく走り出して 呼吸がおいていかれるような 変なかんじになる いつか知らないが逝くときは心臓なのだろう ひっそりがいい

暑い日が続いている あっという間に夏になりお盆が過ぎる きっと残暑がきつく長くて 10月にはようやく秋になるだろうか 自分はあと数年でいいと いつも思う

さんさを観たのは仕事で ずいぶん昔だけれど スピードの速さ機敏さにひかれた そこまで来たと思って ふと目を離してまた見るともう目の前を過ぎていく 上品でゆったり見えるのに 闘う人のようにも感じる

もうすぐ夏至になる 早くなってしまわないかと思っている そこを過ぎたらまた 夕暮れが早くなり 夜が長くなっていく しんと静かな夜 自分は結局 明るいまぶしい季節より 秋や冬のほうが好きなのだ

昨日から東北の祭りがやっているという いつか宿から出て祭りに向かうときに なぜだか三、四回 何かを忘れて引き返したことや おらほと書いたTシャツを着たこと 見知らぬ人に写真を撮ってやると言われ断ったことなど 変に細かなことを覚えている 黄色や赤や…

何となく赤信号が続いたり 間がわるいときはある その反対もある 弾みがつくような そういう日かなと思う でも宝くじはいつも同じ 当たらないのだ 草原の一軒家を建てて 日々畑しごとや釣りをしたり 薪割りをして 冬に備えたり 空想は一瞬で消えてしまった

辞めていく人がいる 自由でいいのだ ここしかないと思えば追い詰められてしまうけど そうではない

久しぶりに川のそばの実家にきた 勝手口の前のコンクリートの通路で小さな蟹をみつけた 周りをよくみたら 何匹かすみっこにじっと動かないでいる 子どもの頃は水路に蟹がたくさんいて 取って遊んだけど 堤防工事があった後は ずっと見かけたことがなかった …

パソコンの写真を整理していたら 軽井沢の宿の写真をみつけた 近くで講演を聴いたのだった 針葉樹の林が続くとても静かなところ

お山のなかの静かな草地に 古めかしい塗り壁の家が一軒だけ立ってて 縁側があって 庭には飛び石がいくらか並んで ところどころ 小さな花がのぞいて 庭の周りは大きな針葉樹でしっかり覆って 庭のすみには小さな畑を作って じゃがいもやキャベツやキュウリに…

今日は近くの山の草地で 気晴らしに景色を眺めてた 台風のせいか もくもくした白い雲がたくさん 早いスピードで通り過ぎていった あの高い高い雲の峰の上に乗って行けたら どんなにいいだろう

いつかの台風のとき 帰りにホームを走っていく姿をみたら とても目が離せなくなって 胸のなかの何かに触れるような 前の世の記憶があるとしたら そんなとき現れるのかもと後で思った

台風が近づいている 台風前に出かけて行って 電車がみんな止まって帰れなかったことがあった しかし行かないなんて考えてもみなかった 雨風のなか 無理させてしまったけど