2022-01-01から1年間の記事一覧

時々はらはら雪がまどをたたく 明日が休みだと そんな音も心地よい みんなしんしんと真っ白くなってしまって 一年ぐらい休めるといいのに そしたらきっと 別の道が見つかる気がする

少しおひさまが出てほっとする 少し望みが出てくる気がする

久しぶりのおひさま とても落ち着く のんびり珈琲のんでいる 後は部屋の模様替えでもしようかな 気分転換になっていい

12月はどんどん過ぎていく 間に合わないことが出てきそうで慌てる そうこうしてると もうクリスマスに 大晦日 でも 去年はそう感じる余裕もなかった そう思えば こんなのは楽しいほうかも

冬はいつも急に きっぱりと始まる こちらは息がつまるような気になりながら その朝を越えようとする それから毎日 明日の天気を調べて 覚悟して眠る

いつか電気ブランを飲んだらとても飲みやすくて いつの間にかすごく効いてきて でもあれが初めてで 以来飲んだことはなかった いつかのみたい 懐かしいときを思い出して

また長い冬になろうとする でも去年のことを思えば なんて穏やかなことか…去年は寒いと思う余裕もなかった

わかった この世は戦争だもの だから毎日殺されてたんだ でも自殺は ご意志に反すること いきる 何か意味があるか知らない ともかく 目を開く もう 意味なんか知らない

もうここになんのようもない

もう居られる場所はない それでもここから逃げられないのか

いつか 暗く寒い上野公園の坂道を 寄り添い合って降りたら 少しもつらくなくて つい昨日の夜のようにまだ覚えている

あの日 枯れ葉の落ちた駐車場で 初めて許してもらった そうしながら見た枯れ葉が忘れられない

音楽をやる人はずるい 新しく考えないでも 自分を表現できるから 作曲家は違うけれど

酔いしれることも 時には必要 ちゃんと見える 感じる余裕が持てるから

11月 こちらに初めて来てくれた 枯れ葉を踏みながら お屋敷や古い倉庫をみたり 白鳥もたくさんいた 大切な記憶

いつの間にか朝はやってくる もう歩き出せないと思っていても… よろよろと起きる

今朝も寒い そちらはどうだろうか こちらはまた 白鳥の呼び合う声がしている

去年の11月に いきなり地面が崩れて 見も知らない別の世界に落ち込んだ 冬の間 たまに現れる虹だけが頼りだった なぜだか11月は 良いことも悪いことも大きく自分を変えてくる

どうやってここまできたのか わからなくなって それでとほうにくれている…

今日は大切な日 あたたかなおひさまがのぞいてる

もう足を踏み出せないと たびたび思う

ここに 自分の場所はない

こまどりのような こんなところにいるなんて めずらしい こわがらないでないている

この頃 夜に白鳥の声がする また 戻ってきたんだ また寒い季節 でも白鳥には 大事な思い出があるから やっぱり懐かしい

秋 しとしと雨はさみしい

朝を思い出した 夜を思い出す その途中の道 その次の日のこと その後のこと 大事だったこと

久しぶりに虹をみた 秋は多いことに今頃気がついた 去年を思う

人より 荷物を運ぶのがいい ただ安全に運ぶ 淡々と日々こなしていける気がする

風が息をしている 調べたら 谷川さんの詩だった つらいときはこれを思い 息をつめて 通りすぎる

とても長く感じる もう十分という気がする あとはもうオマケのようにいけたらいい