向こうの世界に帰ったら どんなことを言われるんだろう そんな想像をしていると 苦しいときにも少しだけ気が紛れる
山の空気が久しぶりの気がする もうすっかり冷たい 草地はまだ緑だけど 囲んでいる林はしらしらと骨になったり 焦げ茶色に枯れた葉をぶら下げる 枯れ葉を踏むとサクリという 名残惜しくしっかり目に焼きつける
本当に大事なものは まだ、これからやっていけるというのぞみ どんなつらいことが重なって来ても それだけは見つかりますように
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。