自分の居られる場所がなくなった 探している あてなく夢中で でも きっとこの世のどこにも居場所はない でも何を今さら そんなものとうからなかったじゃないか
胸のなかの 向こう側に繋がっていく道を探して そこをいくほかはないのだ その道の先にこの世とあの世の本当のことがある それを ちゃんと心からわかることが出来るとき もしかしたら居場所は見つかるのかもしれない でもきっとそれは 向こうに帰るとき
帰る前は この世の行けなかった場所を少し見て回りたい 苦手だった場所を
それから 自分と縁をつないでくれた大切な人に ひと目逢いたい 気づかれなくていいから
それが済んだら帰る 自分というこんな長い間の重しが外れたら どんなにせいせい晴々するだろう 軽すぎてアンドロメダまで飛んでいくかも