2022-05-08から1日間の記事一覧

古沢さんは 日本のダリなどと言われているけれど ともかくも描かれてる女性美を探し始めたら きりがなくなってしまったのだ

夕方いつもの気晴らしに山にいってみる 林の向こうから うっすらと小さい雲がぐんぐん近づいてくる 誰かが乗っていて手でも差しのべそうなほど すぐ目の前にきた 小さいのでそう錯覚したのかな でも 乗って行きたかった そうして空のかなたに消えるのだ

千夜一夜の挿絵が綺麗で 古沢岩美さんの自伝を読んでいる 池袋でも絵を描いていて 同時代のいろんな人が出てくる

こんなに外が明るくて心地よい風が吹いていても なぜだか落ちつかない 胸のなかの陰が取り残されていくようで