安全であるはずの暮らしが とんでもないところから揺さぶられたり 急変したり そういうときは まるで鹿やウサギが固く木化して 全神経を集中して敵に備えるように 自分が置かれた状況 なぜこうなったのか どうすればこの窮地から逃げ出せるのか 今から何をすればいいのか 明日襲ってくるものは何か 吐きそうになりながら 眠ることも出来ずに考える ぐるぐると似たようなこと もう二度とあんな日々に戻りたくない あれからまだ一年しかたっていない おろかな自分のせいだった