相手がどのぐらいこちらのことを考えてくれているだろうと 無意識に思っていることがある これなら大丈夫 これはどうだろうと 胸の入り口に船着き場があって いろんな魚が水揚げされるように 誰かがよく響く競り声で値をつけて 札を置く 自分の海にはお魚自体少なかったのだから どれもみんな高級なのではある