仕事の後 何となく気が向いたので 今日墓参りに行った いつもなら最後の日の夕方なのに 自分の骨も近いうちここに入るのだろう でも骨は自分ではない いつも眺めてる空の雲に 自分はのる あの舳先のところから 広い夕方の海や地表をみる 飽きたらもうここに 何の用もない 向こうに帰るのだ 気になる人のことを見に たまに来るだろう